女性との初対面でイラついてしまった時の２つの原因と対処法

質問すると壁を作るような人だった。

例えば
相手が美容師ということを聞いたので
最初に仕事の話を聞こうとして、

「美容師は接客とか大変でしょ？」
と話を振ったのに

「そうでもないですよ」
みたいな素っ気ない返事をされてしまったり・・・。

その時点で
「いやなタイプだな」
と思った。

そして、その後も相手の反応が悪く何度も
イライラしてしまった。

 

こんばんは、斉藤です。
上記の内容はコンサル生の方から頂いた
「デート内容の振り返り」
の一部です。

※ブログ用に少し修正・抜粋しています。

 

 

・なんか話しづらいな～
・感じ悪い女だな
・嫌なタイプだ

女性から思うような反応が得られない時
そんな風に思ってしまって
イラついたり、諦めたりして
残念な結果になってしまうということは
結構多くの人が経験しています。

 

今回の振り返りを頂いた方は
自分自身でそういう傾向に気付いている方なので
なんとかしようとされている方です。

 

私からは以下の内容をフィードバックしました。

つい女性に感情を刺激されてしまい
思うように対処できないという人

には、とても参考になるのではないかと思います。

 

以下は斉藤からの返事になります

 

女性にイラついてしまった本当の原因とは？

こちらお疲れさまでしたね！

イライラしながらもやるべきことを
やろうとされているのが伝わってきました。

この時点で１つの良い変化ですので
それは●●さん自身でもしっかり認めてあげて
くださいね＾＾

 

＜フィードバック＞

改善案として技術的な内容を
挙げられていましたね。

もちろんそれらも原因ではあります。

 

ですが、今回の最重要ポイントは
もう完全に

・いやなタイプだな、と先入観を持ってしまった。
・その後何度もイライラしてしまった

という部分です。

 

改善するべきポイントは

【先入観・イライラの原因に気づき
　自身の感情コントロールを高めること】

になります。

 

＜状況確認＞

振り返りから、
確かに嫌な反応が多かったと分かります。

 

ですが相手の

・素っ気無い言い方
・素っ気無い内容

などで「反射的に」
「決め付けてしまっている」状態ですね。

 

相手が「単純に嫌なやつだった可能性」は
もちろんあります。

ですが、例えば
ただ単に『とても口下手だった可能性』も
残っていたはずなのです。
感じよく“出来ない”可能性もあったのです。

 

・コミュニケーションが苦手な女性だった可能性
・頭が悪い女性だったという可能性

ですね。

 

※注意ポイント

見た目がキレイな女性でも
「感じの良い受け答えができない」
「好印象な態度をできない」

という人は、
実はかなりたくさんいます。

 

そのような色々な可能性がある中で

「いやなタイプ」

と、決め付けてしまったのは

相手のせいではなく
●●さん側の問題になってしまうのです。

 

相手の女性は

美容師という職業、
「喋るのが好きじゃないと続かない商売です」
という発言があった

とのことでした。

 

そのようなことなどからも
「コミュニケーション得意なのかな？｣
と思わせられてしまいますが

コミュ力が高いとは言いきれません。

 

「いやなタイプではない！」
と断定はできませんが
さまざまな可能性があるということなのです。

 

【さまざまな可能性がある中で嫌なタイプだと決め付けてしまった】

ということですね。

 

このようなことは、●●さんだけでなく
本当によくあることです。

そして、これが原因で
チャンスを掴めなかったり
関係をダメにしてしまっている人は

とても多いです。

 

 

■イヤなタイプだと思ってしまった時の２つの対策

この２つの対策をやればやるほど
このような「決め付けによる自滅」
はなくなっていきます。

 

１．相手の「前提」を考えてみる

これはひとつの極意です。

何でそっけない返しをしたのか？
「決めつけずに」色々考えてみるということですね。

 

２．自分の視点を変えてみる

嫌なタイプだと思ったそれぞれの場面について
　「相手のコミュ力が低いとしたら？」
　と考えて、対応をイメージしなおしてみる

 

 

抜粋、修正していますが、
以上が私から返信した内容になります。

 

 

※おまけ

ちょうど私も
先日知り合った女性がとても話しづらく
表情も固く、
リアクションもつまらない感じということが
ありました。

結構ひどいレベルだったので
「ちょっと感じ悪いな」
「これは中々話づらい(笑)」

と感じたのですが
２回目に会った時は
すごく普通な態度になっていました。

その際、詳しく話を聞いたところ
その女性は、対人恐怖性で
ずっと悩んできたとのことでした。

 

それを聞いて私は
「なるほど～、そう言われると確かにそんな感じやったな」

と思いました。

 

自然と
「ちょっと感じ悪いな」
「これは中々話づらいな(笑)」

という思いが自然にすっかり消えました。

 

今回の話はコミュニケーションの基本であり
極意のひとつでもある部分です。

「テクニックでゲットする」
とかに比べると
非常にハイレベルな話です。

ちょっとイメージしづらいかもしれませんが
とても大事な部分ですので

あなたの経験を思い出してみて
考えてみてくださいね＾＾