女性に拒絶される恐怖を克服できる一番ラクな方法
脱チャラ恋愛コンサルタント
・日本最大手の恋愛塾の講師として4年述べ1,000人を指導・特にいい人止まりで終わる30,40代男性を中心にサポート
・そこから独自の恋愛メソッドを開発
・2014年個人コンサル~セッション開始
「コミュニケーションに自信が持てなかった男性が結婚」
「ノウハウコレクターだった30代男性が幸せな結婚」
など実績多数。
⇒詳しいプロフィールはこちら
今回は女性とのやり取りで拒絶されたと感じ
女性不信になってしまったHさんからの質問と
私からの回答をシェアします。
女性に拒絶される恐怖を克服できる一番ラクで確実な方法を
お伝えしています。
Hさんからの質問
正直いまは軽い女性不信になっています。
“女は最終的に自分を傷付ける”
というイメージ
(これはー自分に非があったということが
理由として大半を占めているのは承知していますが
ー客観的にみても”事実”ではあります)が、潜在意識下に
強く刻み付けられてしまったのを感じます。行動するのが痛みを軽減する最も良い方法、
というのは確かにその通りだと思いますが、踏み込めばまたあんな目に遭う
……と胸によぎってしまい、
足枷になっているなと。
それでも荒療治的に行動して
立ち向かって行くしかないのでしょうか?
それとも、他に何か対策はあるでしょうか?
※捕捉ですがー
職場などでなく今の自分に見合った、
例えばお見合いパーティ等へ参加するにしても、女性に接していくことそのものが
キツく感じられている状態です
(知らなかったことがキッカケとはいえ
Kさんのことや、付き合った彼女にしても
最終的には一方的に別れられたりと、
最後はいずれも決して浅くはない傷を
つけられてきましたので)。
斉藤からの回答
女性不審になっている件は
とてもやっかいです。
なぜなら、
「女は最終的に自分を傷付ける」
の件については
そもそもの前提が
おかしなことになっているからです。
“女は最終的に自分を傷付ける”
というイメージが強く刻み付けられてしまった
Hさんはそのように考えていますが
女性はHさんをを傷つけることは
出来ていません。
【傷つけているのはHさん自身です】
女性はきっかけこそ作ったかもしれませんが
Hさんをここまで傷つけているのは
Hさん自身なんです。
また、
> 客観的にみても”事実”ではあります
これを「客観的な事実」と言ってしまっていることも
非常に大きな問題です。
これは全く“客観的”ではないからです。
完全にHさん主観的な「解釈」になります。
これを客観的な事実という前提にしてしまうと
とても難しい状態になります。
そして、このような解釈をしているのも
Hさん自身です。
女性はHさんを傷つけていないんです。
Kさん(仮名)も元カノも
Hさんのメッセージを読まなかったんです。
あるいは
Hさんのメッセージにただ返信しなかったんです。
彼女たちは、
Hさんのメッセージを無視したのかも知れません。
しかし、ただ忙しすぎて
メッセージが埋もれてしまっただけかもしれません。
「いや、そんなことねーだろw」
と思うかもしれませんし、
確かに確率としては低目かもしれませんが
これを
「メッセージを無視された」
「自分のことを拒絶された」
のように決め付けてしまうと
自分を傷つけることが
はじまってしまいます。
彼女たちが
「Hさんのメッセージに変身しなかったこと」を
Hさんが、
「傷つけられた」
と解釈したんです。
Oさん(仮名)は、より親しい相手と
話しただけ。
もしかしたら
「Hさんと話したくないな~」
という気持ちもあったかもしれませんが
そこまでちゃんと考えてない可能性も
高いです。
攻撃されてません。
これも同様に
Hさんが「傷つけられた」
と解釈しました。
女性は、Hさんが自分自身を傷つけるきっかけを
作ったかもしれませんが
その後ひどく傷つけているのは
Hさん自身です。
自分でやってるんです。
更に、こちら
潜在意識下に強く刻み付けられてしまったのを
最後はいずれも決して浅くはない傷を
つけられてきましたので
「刻み付け“られてしまった”」
「傷を“つけられてきた”」
これも被害者の意識になって
いることが分かりますが
「自分で刻みつけ、自分で傷をつけた」
のです。
とても厳しい内容かと思いますが
誤 「女性に傷つけられている」
正 「自分自身で傷つけている」
ということを認めることができなければ
この苦痛から解放されることはありません。
<苦痛から解放される2ステップ>
1.自分で自分を傷つけていることを認め
2.それをやめる
まず、これをやることを決めてください。
そして実際にやってみてください。
やってみてうまく出来なくてもOKです。
何度でもやってみてください。
行動するのが痛みを軽減する最も良い方法、
というのは確かにその通りだと思いますが、踏み込めばまたあんな目に遭う
……と胸によぎってしまい、
足枷になっているなと。それでも荒療治的に行動して
立ち向かって行くしかないのでしょうか?
ここにもとても危険な勘違いがあり、
大きな問題の原因となっています。
このことから分かるのは
Hさんの中で
次の認識が前提となっているということです。
それは
「行動しない方が安全」
という認識です。
確かに、行動しなければ
今すぐの痛みからは
逃れることが出来ます。
ですが、行動しない場合
行動する場合よりも遥かに大きい痛みと
死んでも死に切れないような絶望と後悔が
近い将来に待っていますよ。
【行動しない方が遥かに大きい痛みが待っている】
ということです。
最終的に二つの選択肢の
どちらかを選ぶのかは
Hさんの自由です。
ただ、
「行動しない方が安全」
と、現実から目を逸らしたまま決めることは
やめてください。
「行動しない」と決める時も
【行動しない方が遥かに大きい痛みが待っている】
これを分かった上で選択してください。
あと、
荒療治的に行動して
立ち向かっていくしかないのでしょうか?
とのことですが
荒療治的な行動など必要ありません!
大事なのは次の2つです。
1.出来る行動を行う
2.大量に行う
これで必ず乗り越えることが出来ます。
行動を変える時には
ほんのちょっとの勇気は必要になりますが
無理しすぎたり、
苦しすぎたりするのは
取り組み方が完全に間違っていますので
気をつけてください。
例えばお見合いパーティ等へ参加するにしても、
女性に接していくことそのものが
キツく感じられている状態です
これはキツいのは当たり前です。
ただただ、かなりブランクが空いて久しぶりだからです。
こんな状態であれば私でも
キツく感じますよ^^
また、久しぶりの参加にも関わらず
しっかりとした成果を意識してしまっていることも
伝わってきます。
・出来ることを
・大量に
です。
カップルになれたり
落とせたりとかは重要ではありません。
なんなら、パーティ会場まで行って
受付だけして帰るとかでもいいです。
お金はもったいないですが
女性と話すのが怖すぎるのであれば
無理しなくていいです。
混乱していることもあったと思いますが
これまでに私がお伝えしたことと
違うことが「前提」となっていたりで
非常にやっかいな状態になっていました。
Hさんの気持ちを
守りながらお伝えしようといろいろ考えたため
お返事にやや時間がかかりましたが
結局大事なことを伝えるには
どうしても厳しい内容になるので
マイルドにするのは無理でした(笑)
とても大事な内容です。
1日1回で10回は読んでもらえると
見える景色も変わってきますよ^^
Hさんからの返信
女性不信の件-
そうですね、「無視する」といった女性側の反応が
ナイフのように心を抉ってきましたので、
それを「傷つけられた」と表現していました。これまでの人生で何十回と味わってきた辛酸ですが、
そのような反応さえなければ
こんな死にたくなような思いをせずに済むのに
…と被害者意識を持ってきました。もちろん、自分が何か間違ったアプローチをかけているのが原因だということは解るので
自業自得なのですが、
女性側にそんな反応を引き起こさせてしまう自分が嫌でした。
だからこそ、僕は(斉藤さんが指摘されているように)
自分を責める(=傷つける)方向に
向かってしまったのだと思います。(憧れの感情を反転させるように)
死にたくなるような気持ちにさせる女性も
イヤでしたし、そんな反応しか引き出せない自分が
殺したいほど憎い―まさに無限地獄です。
このような人格に生まれてしまったこと、
それをどうしても覆せないこと、「俺も異性と幸せになれる
“あっち側”の人間に生まれてこられたら良かったのに
(そうすればこんな苦しみを味わわずに済んだのに)……」そのような無念さと悔しさが膨れ上がって
総動員で自分を攻撃しにかかるのですから。
認めます。
斉藤さんのおっしゃる通り、
僕を傷つけているのは間違いなく僕自身です。女性側は確かに、明確な意図をもってこちらを
「攻撃」している訳ではないですね。僕が恋愛で幸せになる道として、
この自分への攻撃をやめることは必須―
そういうことですよね。正直、この闇はなかなか深いです(汗)
矛盾しているようですが、
ある種のバランスを保つためにやっていたところもありますので(行き場のない、とんでもなく大きい負のエネルギーをどこにぶつけたらいいのか、
という感じで。
他人に向けられる訳がないので
自分に向けるしかなかったんです)。
大好きな「女性」という存在に
ひたすらイヤな思いをさせる自分を許せるのかと。ただ理論的に考えてやめない限り、
この、相手にイヤな思いをさせる状態は
終わらないので、
必然的にやめざるを得ないという結論に達します。行動していく過程で女性に拒否されたりといったことが
どうしても出てくるが、
成長途中に発生するミスと受け止めて、
幸せが得られるまで前進していくしかない―一朝一夕でこの悪習が払拭しきれるかというと
なかなか難しいかと思いますが
(何しろ十年、二十年といった単位で刻まれてきたもので、
まだまだ不安はあります)、理想に近づいていけるよう、
この「自分を責めるのをやめる」ことを
意識していこうと思います。
行動の話については、もちろん僕としても
全く何もしないままでいれば
何も得られず救いようのない絶望が
やってくるというのはわかっていました。(斉藤さんがメルマガに書かれていた文章を
読んでいましたので)精神的なショックを受けてかなり厳しい状態ですが、
そんな中で何かこれを緩和したり
行動していきやすくなる方法があれば―と、
それをお伝え頂きたかったんですね(とはいえ正直、行動が億劫になってしまった
弱音的な意味合いがあったことも認めます)。
これに関しては、
・出来る行動を行う
・大量に行うというのが回答ですね。
ポイントとしては、
「負担がそれ程かからないことから」。
今回の斉藤さんのメッセージを一日一回以上通読し、
ここのところのダメージを受けた日から
時間が経過したこともあり、
少しずつ傷は癒えてきたように思います。アドバイス、どうもありがとうございました。
もちろん根本的なものは残っている訳ですが、
それは行動を積み重ねた先に
はじめて真に癒えるものですので―なんとかそこまでたどり着けるよう
頑張っていきたいところですね。
斉藤からの回答
女性不信の件
私からのメッセージ、
何度も読んでもらえているということで
よかったです。
マインドセットのポイントは
・女性のせいにはしない
・自分自身の存在そのもののせいにしない
・ただ今回の行動が誤っていた
です。
そして、何かうまくいかなかった時は
「この条件の場合は、
このやり方だとうまくいかないのか。
また1つうまくいかないやり方のデータを
手に入れることができたぞ!
ラッキー♪」
と考えるように変えてください。
↑
この言葉をそのまま覚えて
実際に言うようにすると
なお良いです。
普通であれば、ここから
「じゃー、具体的にどうすればいいのか?」
ということを、さらに自分で考え、
むちゃくちゃ試行錯誤しなければ
いけないのですが
Hさんの場合、
私のコンサルを受けているので
その都度「最適な答え」が
得られるわけです。
私が恋愛で苦しんでいた時には
このようなコンサルは
どこにもなかったので
「じゃー、どうすればいいんだろう?」
から答えに辿りつくまでに
非常にたくさんの時間を費やすことになりました。
むちゃくちゃ有利な状況にいるんですよ^^
行き場のない、とんでもなく大きい負のエネルギーを
どこにぶつけたらいいのか、という感じで。
他人に向けられる訳がないので
自分に向けるしかなかったんです
この部分は、
Hさん持っている素晴らしい資質ですね。
多くの人は、
同じような状況の時に
【この負のエネルギーを
安易に他人に向けます。】
・性的な嫌がらせや性犯罪に走ったり
・女性に直接暴力をふるったり
・水商売や風俗の女性に偉そうにしてみたり
・モテるようになった人でも
女性を傷つける為に惚れさせて
ひどい振り方をして楽しむ
残念ながら、
そんな人は少なくありません。
大きな負のエネルギーを
他人に向けるわけにはいかないってことが
前提になっている時点で
とんでもなく価値の高いことです。
まとめと注意事項
Hさんは恋愛ではこれまでうまくいっていなかったものの
とても勇気のある方です。
自分の最も向き合いたくない部分に向き合い変えていく為に
行動をしています。
ほとんどの人は向き合うことをせず
人や周りのせいにして戦おうとすらしませんからね。
彼はどんどんよくなっています。
近い将来、恋愛においても
どんどんいいことが起こるようになると思います。
※今回の内容は
コンサルを通してHさんの状況を注意深くヒアリングした上での
LINE相談のやり取りの内容です。
悩んでいる人の状態によっては
厳しすぎたり、追い込まれてしまう場合もありますので
無理はしないようにしてくださいね^^
似た悩みを持つ人の少しでも役に立てばと思います。
脱チャラ恋愛コンサルタント
・日本最大手の恋愛塾の講師として4年述べ1,000人を指導・特にいい人止まりで終わる30,40代男性を中心にサポート
・そこから独自の恋愛メソッドを開発
・2014年個人コンサル~セッション開始
「コミュニケーションに自信が持てなかった男性が結婚」
「ノウハウコレクターだった30代男性が幸せな結婚」
など実績多数。
⇒詳しいプロフィールはこちら